カンボジアのトックトック

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おはようございます。
凄く良い天気で、暑くなりそうです。
水分を取りましょう。

今朝は、カンボジアの話題でいきます。
カンボジアには電車やバスといった公共交通機関がありません。
日本人には信じられないことですが、庶民の足がないのです。
カンボジア人は歩いて移動しているの?　と勘違いされそうですが、
日本人よりはるかに歩くのが嫌いな、めんどうくさがりな国民です。

では、どうしているかと言うと、
基本はバイクです。
車を持っている一部の人と大多数のバイク所有者に数人で乗り、
それ以外のケースは「トックトック」か「バイクタクシー」です。

「トックトック」とは、東南アジアや南アジアで多くみられる
バイクが牽引する簡易型のタクシーです。
タクシーとの違いは、以下です。
　・メーターが無い
　・窓が無いオープン型で、エアコンも当然無し
　・小回りが利くが乗り心地はタクシーより悪い

価格は、事前に交渉しなければいけません。
日本人だと通常の3倍くらいの価格を提示されますので、
必ずディスカウント交渉をします。
道端でキョロキョロしていると幾らでも「トックトック」は寄ってきますので、
価格交渉が合わなければ、他を探すくらいの感じで、
コミュニケーションを楽しみましょう。

運転手と目が合うと、ニッコリ笑って近寄ってきます。
浅黒い肌で笑顔・・・
日本人の大人では見られない笑顔を「トックトック」のおじさんたちは見せます。
しかし、運転マナーはムチャクチャです。
反対車線の逆行は茶飯事で、追い抜きも右左どちらからでも仕掛けます。
車すれすれを走りますので、
くれぐれも手を外にはみ出さないように・・・
しかし、南国らしいこの乗り物は実は好きです。

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タグ：トックトック カンボジア