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拡大するプノンペンの都市部エリア [カンボジアの話題]

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おはようございます。

カンボジアの人口は1500万人ですが、その人口の大多数は実は農村に住んでいます。

プノンペンには多くの人が集まっていますが、

でも農村部の方が、圧倒的に多いのです。


そこで、カンボジアとアジアの都市人口比率を調べてみました。        

人口が急増しているアジアでは、都市への人口集中が加速しています。

国連では、都市人口比率を算出しており、現在は以下のようになっています。

- 日本 -- 90%

- 中国 -- 50%

- ASEAN -- 45%

- インド -- 30%

- カンボジア -- 22%


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プノンペンの雑踏



首都プノンペンへの人口集中は、他国よりは進んでいないという事なのです。

確かに地方の農村に行っても、人・人・人です。

小さな子供が走り回り、ふらふらしている若者の沢山います。

カンボジアの田舎でも、若者は携帯やバイクを持ち出していますので、

現金収入を求めて仕事を探しにいきます。

ということは、プノンペンへはまだまだ若者が集まってくるということですね。                


では、プノンペンでは何が起こるのでしょうか?

それは、「都市圏の拡大」がはじまります。

現在のプノンペンの市街は、

山の手線の内側の半分も無いくらいの大きさです。

しかし、今後は都市圏の拡大が進み、

北も東の西も南も、都市圏の拡大が進むでしょう。


写真 (58).JPG

イオンモールから2kmも行くと、こんなだだっ広い造成地が出現しています。

数年後には、何に生まれ変わっているのでしょうか?

開発の糊しろがたっぷりのプノンペンです。

キーワードは「ランドバンキング」です。




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